お知らせ
道路拡張工事の現場で、道路脇にコンクリートブロックを設置出来るのか、その地盤の強度を調べる為に、平板載荷試験を行いました。平板載荷試験とは、地盤に荷重をかけ、地盤が支えることの出来る力の大きさ、いわゆる【支持力】やその強度を調査する、信頼性の高い地盤調査方法です。現場の重機を利用して荷重をかけるのが一般的です。結果からは、限界支持力、地盤反力係数、沈下量を確認できます。地盤調査方法の一つとして、国土交通省に正式に認められており、これも信頼性の高さの証明になっております!騒音や振動もない為、ご近所様の迷惑になることもありません。地盤調査の方法はいくつかあり、調査をする場所によって調査方法が変わります。今回は広い現場だったこともあり、重機を使用できることから、平板載荷試験にて地盤調査を致しました。狭い現場だと、また違う方法で地盤を調査します。家や道路を造るまでに、それを支える地盤がどうなのか、調べるのが地質調査です。本日の結果として、地盤は問題ない数値で終えることが出来ました!画像にもありますが、1トン以上もするほど大きなコンクリートブロックです。これを乗せるのには、かなりの地盤でないと難しそうな。。。地盤を調べる方法は数多くありますので、今後も地質調査部がどういう活動をしているのか、しっかり伝えて参ります!