お知らせ
舗装の腕前一級品の自慢の舗装部!清武役場前の道路が今回の現場です。【クラック】と呼ばれるひび割れ、【わだち】と呼ばれる車が通った後にできる溝、年々道路は耐久性が失われ、凸凹している道路があるのは皆様ご存知かと思われます。日本は約95.5%がアスファルトによって道路が造られています。コンクリートと違い柔らかく静音性があり、走行性もある為車が走るのに向いている反面、耐久性や耐熱性が低い為、アスファルトが壊れる、熱されて激しい温度上昇による【ヒートアイランド現象】が起こる事もあります。そんな道路を修繕する為、道路を舗装することで、強くて安心できる道路へと生まれ変わるのです。現場によって舗装の工程も使う機材も大きく変わりますが、今回の流れは、①凸凹した道路の表面を切断②取り壊した道路部分を破砕し積み込み③地面のくぼみや穴を補足材・粒調砕石を使用して埋める不陸整正工④プライムコートという防水を目的とした道路舗装コーティング⑤再生密粒度アスコンを使用し振動ローラー搭乗型による敷均・転圧⑥舗設完了・・・私たちが普段当たり前のように通る道路も、道路が造られるまで多くの材料、多くの機材、多くの工程や手順があり、そこには非常に多くの人間が関わっています。職人さんの道路に対する熱い思いや拘り、みなぎるような力強さを感じ、見とれてしまいました。